セロトニンとノルエピネフリンのレベルがもたらす影響は?

セロトニンとノルエピネフリンは神経細胞が産生する神経伝達物質で、脳内の化学バランスと精神的健康を保つ役割があります。過剰でも不足でも、さまざまな身体的・精神的症状を引き起こす可能性があります。

セロトニンが高い場合

  • セロトニン症候群は血中セロトニンが過剰になると起こる重篤な状態です。処方薬を組み合わせてセロトニン濃度が急上昇したときに発症しやすく、以下のような症状が現れます。
    • 興奮や落ち着きのなさ、下痢、頻脈、幻覚、吐き気、協調運動障害、発熱、嘔吐

セロトニンが低い場合

  • セロトニンが不足すると神経伝達が低下し、次のような問題が生じます。
    • うつ状態や不安、睡眠障害、体重変動、重度の場合は人格変化や自殺念慮

ノルエピネフリンが高い場合

  • ノルエピネフリン(ノルアドレナリン)は興奮時に副腎髄質から分泌される興奮性神経伝達物質です。過剰になると以下の症状が出ます。
    • 過活動、血圧上昇、頻脈、不安・ストレス感

ノルエピネフリンが低い場合

  • ノルエピネフリンが不足するとエネルギー低下、集中力低下、やる気の喪失などが起こります。ADHDの患者に低下が見られることがあります。また、注意力散漫、記憶力低下、うつ症状も現れます。

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