心理療法のSOAPメモの書き方

心理療法のSOAPメモ作成ガイド

精神保健の専門家にとって、患者の精神疾患を正確に記録することは必須です。SOAP(Subjective・Objective・Assessment・Plan)形式のメモを書ければ、セッションでの出来事を効果的に整理でき、提供したサービスの証拠となり、臨床判断を支援します。少しの練習と集中で、簡単に習得できます。カウンセラーとしてクライアントと向き合う際は、まず「クライアントの精神的ニーズは何か」「それをどう満たすか」を考えましょう。

1. 主観的情報(Subjective)を取得する

クライアント本人や家族・関係者から、感情、計画、懸念、目標、思考、問題の重症度、周囲への影響などを聴取します。

2. 客観的情報(Objective)を記録する

セッション中に観察した事実を記載します。視覚、聴覚、嗅覚、測定可能な情報や、他のセラピストからの報告、検査結果、医療記録なども含めます。

3. 評価(Assessment)を行う

主観的・客観的情報を統合し、診断や評価を示します。診断の根拠や除外した診断についても記載し、他の専門家が理解できるようにします。

4. 治療計画(Plan)を立てる

「Action Plan」では次回予約日、教育指導、セッションで使用した介入、治療の進捗、次回の方針を記載します。「Prognosis」では診断・治療から期待できる成果やクライアントの治療へのモチベーションを予測します。

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