記憶喪失の初期サイン
記憶喪失は加齢とともにやや進行することがありますが、日常生活に大きな支障をきたさないことも多いです。逆に、髄膜炎、アルツハイマー病、認知症、パーキンソン病といった重篤な疾患や、失語症、脳腫瘍、脳卒中などが原因で急速に記憶が衰えることもあります。以下では、記憶喪失の初期段階で現れやすいサインを分かりやすくまとめました。
短期記憶の低下
-
朝食に何を食べたかすら思い出せないなど、数分から数時間以内に保持すべき情報が抜け落ちることがあります。短期記憶の障害は放置すると徐々に深刻化することがあります。
長期記憶の低下
-
友人や親戚の名前を思い出せなくなる、昔の出来事が曖昧になるといった、長期間にわたって保存された情報が抜け落ちることがあります。短期記憶同様、進行すると影響が拡大します。
混乱(認知の混乱)
-
目的地を忘れたり、現在地が分からなくなったりするなど、日常的な行動がスムーズにできなくなることがあります。混乱は記憶喪失が原因で起こることが多いです。
うつ状態・無関心
-
記憶障害が進むと、イライラや無気力が現れ、身だしなみを怠ることがあります。これらはアルツハイマー病の初期症状としても報告されています。
