発作が起こる理由

この発作は「潜在性」と呼ばれ、本人は発作中の出来事に気付かないのが特徴です。部分発作では、脳の一部だけが過剰に興奮し、周囲や自分の動きに対する認識が失われます。発作が終わった後も記憶が残らないことが多いです。

症状

症状は人によって異なりますが、代表的なものは以下の通りです。

  • 筋肉の突発的な痙攣や口・舌の動き
  • 無表情で見つめることがある
  • 周囲の状況や自分の動きを認識できない
  • 理由のない歓喜や激怒
  • 特定の言葉やフレーズの繰り返し
  • 幻覚、悪臭や不快な味覚の感覚
  • バランス感覚の急激な喪失

治療法

潜在性発作は主に抗てんかん薬で管理されます。代表的な薬剤は以下の通りです。

  • カルバマゼピン
  • フェニトイン
  • バルプロ酸
  • ラモトリギン
  • オキサカルバゼピン
  • ガバペンチン
  • トピラマート

予防策

定期的な薬物療法に加え、アルコールの摂取を控えることが発作の予防につながります。

合併症

発作中は運動制御が失われるため、以下のような危険が伴います。

  • 運転中の事故
  • 唾液による窒息
  • 転倒や外傷