子どもの心理学者と精神科医の違いとは
メンタルヘルスケアの専門用語は最初はとっつきにくいですが、子どもの心理学者(子ども心理士)と子どもの精神科医(小児精神科医)の違いは比較的シンプルです。実務範囲、資格・学歴、研修期間、料金などが主な違いです。
資格
- 子どもの精神科医は医学部を卒業し、医師免許(M.D.)を取得した正式な医師です。一方、子どもの心理学者は修士号(M.A.)や臨床心理学博士(Psy.D.)あるいは哲学博士(Ph.D.)を取得しています。
研修
- 子どもの心理学者は資格取得までに約2年間のインターンシップや臨床研修を行います。子どもの精神科医は医師免許取得後、4年間のレジデンシープログラム(専門研修)を受けます。
処方権
- 子どもの精神科医は薬剤を直接処方できるのが主な役割です。心理学者は薬が必要な場合、精神科医へ紹介します。
クライアントのニーズ
- 精神科医は薬物治療が重要となる重度の精神疾患(統合失調症や解離性同一性障害など)を扱うことが多く、細かな投薬管理が求められます。心理学者は主に心理療法や行動療法を通じて支援します。
料金
- 子どもの精神科医の診療費は一般的に子どもの心理学者より高く設定されます。症状や治療の必要性に応じて選択しましょう。
