AAミーティングの開催スタイルとは?

アルコホリクス・アノニマス(AA)は、アルコール依存から回復する人々のためのセルフヘルプグループです。プログラムは「12ステップ」と「12トラディション」を基盤としており、全てのミーティングは禁酒の維持を目的としていますが、開催形式は多岐にわたります。以下では代表的なミーティング形式を紹介し、それぞれの特徴を解説します。

ディスカッション・ミーティング

司会者がテーマを提示し、参加者はそのテーマについて自由に意見を述べます。発言は通常3分以内に制限され、他の参加者は割り込むことはできません。緊急の問題がある場合は、テーマから外れた内容でも話すことが許可されます。

ビッグブック・ミーティング

AA創設者ビル・Wが執筆した『ビッグブック』の一部を朗読し、その内容について参加者が感想や体験を共有します。朗読は司会者が行うことも、参加者が交代で行うこともあります。

ステップ・トラディション・ミーティング

12ステップまたは12トラディションのいずれかを取り上げ、司会者がそのテキストを読み上げた後、個々の参加者が自分の経験や考えを語ります。

スピーカー・ミーティング

1名以上のスピーカーが自らの回復ストーリーを語ります。多くの場合、スピーカーの話の後にディスカッションは行われませんが、スピーク&ディスカッション形式のミーティングもあります。

オープン・クローズド・ミーティング

オープンミーティングは、アルコール依存者でなくても誰でも参加可能です。家族や専門家、AAに興味のある一般の方が出席することもあります。一方、クローズドミーティングはアルコール依存者のみが参加でき、匿名性が保たれやすいため、参加者全員が発言する形式が多く採用されます。

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