気分の変動に対してどのような対策が取れますか?

ハーブサプリメント

セントジョーンズワートは長年うつ病の治療に使用されてきました。1日900〜1800 mgの投与が軽度から中等度のうつに有効とされ、効果が現れるまで約6週間かかります。ただし、処方抗うつ薬と併用してはいけません。カヴァはカヴァ植物の根から作られ、鎮静作用があり双極性障害の症状緩和に効果があります。投与量はカヴァラクトンの濃度により異なります。

ホルモン・サプリメント

DHEAはうつ病の治療に用いられることがありますが、効果は十分に解明されていません。5‑HTPは軽度から重度のうつに使用され、1日300 mgが目安で、2〜4週間で効果が期待できます。SAM‑eはホルモンではありませんが体内に自然に存在し、400〜1600 mgの投与で軽度から中等度のうつに有効というケーススタディが75件以上報告されています。

抗うつ薬

現在の抗うつ薬は主にセロトニンの働きを高めてうつ症状を改善します。過去の古い薬に比べ安全性が向上しています。代表的な薬剤としてフルオキセチン(プロザック)は1日20〜80 mg、効果が出始めるまで2〜4週間かかります。もう一つの代表薬、ゾロフトは1日100〜200 mgで、4〜6週間で効果が見られます。

ムードスタビライザー(気分安定薬)

リチウムは長年にわたり双極性障害の治療に用いられ、躁状態の予防と鬱状態の強度を軽減します。また、抗うつ薬の効果を高める作用もあります。投与量は個人差があり、血中リチウム濃度が0.5〜1.0 mEq/Lになるまで調整します。この濃度に達するとすぐに効果が現れます。

抗痙攣薬(抗てんかん薬)

抗痙攣薬は双極性障害や気分変動の治療に有用です。代表的な薬剤にデュロキセチン(Depakote)は体重に応じて投与量が決まり、数日で効果が現れます。カルバマゼピンは1日200〜600 mgが目安で、血中濃度が適正になると効果が出ます。トピラマ(Topamax)も使用されることがありますが、効果は個人差があります。

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