高さ恐怖症の診断手順
診断手順
-
恐怖の重症度を評価する
本人が個人的な問題を抱えており、それが高所恐怖として現れている可能性を確認します。
-
恐怖の程度を数値化する
恐怖感を1〜10のスケールで評価し、症状の継続期間や発症時期をヒアリングします。人生の大部分にわたって続いているか、比較的新しい恐怖かを把握するために、詳細な生活歴を取ります。
-
刺激画像で反応を観察する
高層ビルや空中写真、はしごの写真などを提示し、本人の客観的な反応と自己評価の不安レベルを記録します。
-
合理的な説明を探す
幼少期に高所から落ちた経験やはしごでの事故など、恐怖の原因となり得る具体的エピソードを探ります。恐怖が非合理的であることが診断の要件です。日常生活への支障度も1〜10で評価し、症状の重度を再確認します。
-
併存症の有無を確認する
パニック障害やうつ、全般性不安障害など、他の精神疾患が同時に存在していないか評価します。社会不安は必ずしも併存しませんが、うつや不安障害は頻繁に見られます。
