グループセラピーのための治療的アイスブレイク活動

グループセラピーでは、参加者同士の結びつきを深め、安心感を育み、グループの資源を探るためのテクニックが必要です。特にセラピー開始時のアイスブレイクは重要で、メンバーが自然に自己開示し、リラックスできる環境を作ります。

名前ゲーム

円形に座り、最初の参加者が自分の名前と同じ頭文字で始まる形容詞を添えて自己紹介します(例:「冒険好きのアンドリュー」)。次の人は前の人の名前と形容詞を繰り返し、続けて自分の名前と形容詞を加えます。最後まで続け、全員が互いの名前と形容詞を覚えることで、壁が取り払われ、雰囲気が和らぎます。

ウェブを編む

糸玉を用意し、参加者が順に糸を持って次の人の名前を呼びながら回します。糸はグループ全体で一つの「ウェブ」になり、後でみんなで解くことでチームワークを体感します。身体を動かすことで心身の活性化も促します。

動物集め

参加者全員に目隠しをし、各自に動物の名前を耳元で伝えます。言葉は使わず、割り当てられた動物の鳴き声だけで表現し、同じ鳴き声を出す仲間を探して集まります。笑いとユーモアが緊張をほぐし、セラピーへの導入がスムーズになります。

ドラムサークル

ドラムやエッグシェイカーなどの打楽器を回しながら、リズムを共有します。リーダーがリズムを示す方法や、参加者同士で自然にリズムを作り出す方法があります。テンポが速くなると楽器が落ちたり、最後に一人に集中したりして笑いが生まれ、音楽の持つ癒し効果でセッションの雰囲気が整います。

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