季節性情動障害(SAD)は、秋から冬にかけて抑うつ状態が現れる疾患です。光の不足が主な要因とされ、白色光療法が有効とされています。

原因

季節性情動障害は、日照時間の減少や曇りがちの天候、室内照明の不足など、環境光の変化と深く関係しています。

白色光療法の概要

白色光療法では、紫外線を除去した高輝度の白色光を箱型のライトボックスから放射します。ボックスはテーブルやスタンドに置き、目の高さかそれ以上に設定するのが理想的です。

光の強度

一般的に、朝の自然光と同程度(約10,000 lx) の明るさが推奨されます。これにより体内時計がリセットされ、気分改善が期待できます。

照射時間

光の強度に応じて調整しますが、標準的には1日30分のセッションが推奨されます。強度が高い場合は短時間でも効果が得られます。

照射時間帯

体内リズムへの影響が大きいため、朝に白色光を浴びることが最も効果的です。午前中の使用が推奨されます。

副作用

副作用は稀ですが、頭痛、イライラ、目の疲れ、吐き気などが報告されています。症状が続く場合は使用を中止し、医師に相談してください。