Lexapro(レキサプロ)とは何か?

概要

Lexapro(レキサプロ)は、フォレスト・ファーマシューティカル社が製造する抗うつ薬です。選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)に分類され、主にうつ病や全般性不安障害の治療に用いられます。錠剤は5 mg、10 mg、20 mg、液体は5 mgの経口溶液が提供され、朝または夕方に服用します。

作用機序

Lexapro は脳内の神経伝達物質であるセロトニンの再取り込みを阻害し、シナプス間隙のセロトニン濃度を高めます。これにより気分や不安感の調整が改善されます。

適応症

米国食品医薬品局(FDA)により、以下の疾患の治療が承認されています。

  • 大うつ病性障害(MDD)
  • 全般性不安障害(GAD)

また、他の薬剤と併用して人格障害や特定の不安障害の症状緩和に用いられることもあります。

効果が現れるまでの期間

SSRI は即効性が期待できる薬ではありません。通常、最大効果が得られるまでに数週間(4〜6 週間)を要します。

用量と投与

個々の診断、年齢、代謝状態、薬への反応に応じて用量は調整されますが、臨床試験では 20 mg を超える用量で追加の治療効果は認められていません。

服用方法のポイント

Lexapro の効果は体内に一定濃度が保たれることが前提です。そのため、毎日同じ時間帯(朝または夕方)に規則的に服用するよう指示されます。

副作用

個人差はありますが、一般的に耐容性は良好です。ただし、以下のような副作用が報告されています。

  • 不眠、疲労、頭痛、めまい
  • 吐き気、消化不良、腹部不快感、便秘・下痢
  • 口渇、過度な発汗、性欲低下

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