単一アプローチ-回避葛藤
概要
アプローチ-回避葛藤は、ある選択肢が同時にプラスとマイナス、すなわち望ましい結果と望ましくない結果を伴う心理的状態です。たとえば、権威的な上司のいる会社からのオファーを受け入れるかどうかは、給料というメリットと、嫌な職場で働くというデメリットのどちらが重く感じられるかで決まります。
特徴
- 同じ状況が欲求と回避の感情を同時に呼び起こすため、解決が最も難しい内部葛藤のひとつとされています。曖昧さ(アンビバレンス)がしばしば見られます。
他の葛藤との比較
- 回避-回避葛藤は、二つの選択肢がどちらも望ましくなく、選んでも不快な結果になる例です。例:不幸な結婚生活を続けるか、離婚という苦痛を選ぶか。
- アプローチ-アプローチ葛藤は、二つの選択肢がどちらも望ましく、選んでも良い結果になる例です。例:子育てとキャリアのどちらかを選ぶ状況。
バリエーション
- 二重または多重葛藤は、二つ以上の望ましい・望ましくない要素が絡み合う状況です。実生活の意思決定に最も近く、解決が特に難しいとされています。
