ねじれ応力(トルションストレス)とは何か
ねじれ応力(トルションストレス)とは
ねじれ応力は、物体にねじれ方向の力が加わり、軸周りに回転しようとする現象です。機械的応力の一種で、単位面積あたりの力(Pa、psi など)で表されます。
発生例
軸やギア、タービンなどの回転機械部品では、トルクや曲げモーメントが作用することでねじれ応力が生じます。適切に管理しないと、疲労破壊の原因となります。
ねじれ応力の計算式
τ = T·r / Jここで
- τ:ねじれ応力(Pa または psi)
- T:加えられたトルク(N·m または lb·in)
- r:回転軸から応力を求める点までの距離(m または in)
- J:極慣性モーメント(m⁴ または in⁴)
ねじれ応力の低減策
設計段階で次のような対策が取られます。
- 断面積を大きくする
- せん断強度の高い材料を選択する
- 加えるトルクや曲げモーメントを減らす
