献血ができない(除外)
除外は、献血者が一時的または永続的に献血に適さないと判断された場合に行われます。体重や健康状態を偽ってスクリーニングを通過しようとすると、献血後に失神したり体調を崩す恐れがあります。また、性的リスク行動や特定地域への渡航歴などを隠すと、HIVや牛海綿状脳症など感染症を他者に伝播させる危険があります。
脱水
脱水は献血後に体調不良を感じる主な原因です。献血前には通常の朝食・昼食を取り、十分な水分を摂取することが推奨されます。飲食が不十分だと、献血後5〜10分でめまいや失神が起こりやすく、スタッフは献血後しばらく観察させます。
あざ(血腫)
一部の献血者は採血部位にあざができることがあります。通常はガーゼと弾性包帯で固定し、数時間はそのままにします。痛みやあざがひどい場合は氷で冷やすと軽減できます。
倦怠感・体力低下
全血献血者は当日中の激しい運動や重いものを持つことを控え、献血した腕での重い作業は避けてください。血小板や血漿献血の場合は赤血球が戻るため回復は早くなります。
その他の副作用
2008年に米国医学誌(JAMA)で報告された16~17歳の全血献血者を対象とした研究では、まれに以下の症状が見られました。蒼白、過度の発汗、めまい、数秒から数分間の失神、稀に痙攣を伴う失神です。これらは極めて稀なケースです。
