緊急時に備えるガロン水容器の安全な補充方法
災害時に公共の水道が使えなくなると、飲料・入浴・洗浄用の水が確保できなくなります。そんな事態を防ぐため、緊急用の水を自宅に備えておきましょう。ガロンサイズの水容器に水を補充しておく方法は、低コストで手軽に安全な水を確保できる最適な手段です。最低でも1人1日あたり1ガロン、最低3日分は確保し、正しい保管方法で安全性を保ちます。
安全に使用できる水容器の選び方
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食品用プラスチック(HDPE)製の容器を選びます。リサイクルマークの横に「HDPE」の文字があるか確認しましょう。FEMA(米国緊急事態管理庁)と赤十字社は、元々食品用や飲料用に購入した容器をそのまま使用することを推奨しています。
容器の洗浄・消毒手順
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容器は熱い水と食器用洗剤でしっかり洗い、洗剤が残らないように十分にすすぎます。
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次に、液体塩素系漂白剤を1クォート(約0.95リットル)の水に対し小さじ1杯(約5 ml)混ぜた溶液を作ります。容器に入れて内部全体に行き渡らせた後、溶液を捨て、きれいな水で再度すすぎます。漂白剤は容器内の細菌を除去します。
安全な水の保存期間と管理
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市町村の水道水は塩素処理済みなので、追加の処理は不要です。井戸水を使用する場合は、2滴の漂白剤を加えて保存期間を約6か月に伸ばします。
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FEMAは、補充した水は半年ごとに入れ替えることを推奨しています。忘れないように、永久マーカーで容器に補充日を書き込みましょう。
容器の保管場所
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HDPEは紫外線や蛍光灯に弱く、劣化するとひび割れや漏れの原因になります。直射日光が当たらない、涼しく暗い場所(クローゼット、戸棚、地下室、倉庫など)に保管してください。
牛乳パックは使わない理由
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ガロンサイズの牛乳パックは手に入りやすいですが、FEMAと赤十字社は緊急用水の保存には使用しないよう勧めています。牛乳に含まれるタンパク質や糖分が容器に残りやすく、細菌の繁殖を招くためです。
