洪水ステージ(浸水水位)の測定手順
洪水ステージの定義
米国気象学会(AMS)は、洪水ステージを「水位が河岸を越える固定された基準高さ」と定義しています。ゼロステージは通常、河床付近に設定されます。水理学者は、洪水ステージ未満の水位を「河川水位(ストリームステージ)」と呼び、1/100 フィート(約0.3 mm)や1/10 フィート(約3 mm)刻みのゲージで測定します。流域ごとに複数の河川水位や洪水ステージが存在することがあります。
測定に必要な準備と手順
- 適切な数の河川水位計を購入します。自宅の池や小さな湖だけを測定するなら1本で足りますが、広い敷地や複数の測点が必要な場合は、測定間隔(例:2エーカーごとや地形が変わる地点)に応じて複数本用意します。
- メーカーの取付説明書に従い、決めた間隔で水位計を設置します。流床にしっかり固定し、流れに流されないようにします。
- 定期的に水位を測定します。米国地質調査所(USGS)は15~60分ごとに自動測定し、全国気象局へデータを提供しています。自分で測定する場合は、毎日同じ時間に記録し、測定日を飛ばさないようにします。
- 測定結果を記録します。測定日・時間・水位(高さ)をログに残し、各測点での氾濫時も記録します。事前に注意すべき水位を知りたい場合は、市の計画課や流域委員会に問い合わせ、洪水ステージ図を入手しましょう。
