シニア向け火災安全のポイント
煙探知機
煙探知機は火災発生時にいち早く警報を鳴らします。各階に少なくとも1台設置し、特に寝室の近くに設置しましょう。天井に取り付けるか、天井から6〜12インチ下に取り付け、エアベントの上は避けます。月に1回は作動確認を行い、電池は年に1回交換してください。
調理とキッチン家電
調理は65歳以上の高齢者が負傷する主な原因で、火災死の第3位です。衣類が燃える事故の70%は65歳以上です。調理時は袖が短いまたはタイトな服を着用し、鍋つかみや布巾、カーテンなど燃えやすいものは火元から遠ざけましょう。また、調理中は絶対に離れないでください。火は瞬時に広がります。
暖房
冬季は家庭内火災が増加します。暖房器具は火災死の第2位、負傷の第3位です。コンロやオーブンで部屋を暖めることは絶対にやめ、暖炉や小型ヒーターは安全に使用しましょう。暖炉は火花や燃える木材を受け止める大きなスクリーンで覆い、専門業者に年1回クリーニングしてクレオソートを除去します。小型ヒーターはカーテンやラグ、家具から最低3フィート(約1m)離して設置し、倒れにくい場所に置きます。自動オフ機能やモーションセンサー付きの製品を選ぶと安心です。
電源コンセント・スイッチ・コード
家具やカーペットの下にコードが隠れないように引き出し、コードが傷んでいないか定期的に点検します。釘やホチキスでコードが損傷しないよう注意し、壁や床脚にテープで固定します。コードが摩耗・割れたらすぐ交換し、延長コードは定格ワット数を超えないよう使用してください。コンセントやスイッチが熱くなっている場合は、直ちに使用を中止し、電気技師に点検を依頼しましょう。
緊急時の避難計画
火災は瞬く間に広がります。緊急時の避難経路を事前に決め、家族と定期的に訓練してください。米国消防庁は年2回の避難訓練を推奨しています。
その他のリスク要因
聴覚障害や歩行困難、眠気を引き起こす薬の服用、部屋の散らかりなどは火災時の危険を高めます。喫煙は火災死の最大の原因であり、負傷の第2位です。薬で眠くなる場合は、喫煙は控えるか、吸い殻はすぐに消すようにしてください。寝てしまうと火災につながります。
