医療用語の「コードレッド」とは何か?

病院では、緊急事態の種類を区別するために「コード」システムが広く使われています。コードは、救急スタッフが迅速に状況を把握し対応できるようにするための合言葉です。医療現場で「コード」というと、心肺停止(Cardiopulmonary arrest)を指すことが多く、最も一般的な呼称が「コードレッド」です。

心肺停止(Cardio Arrest)

心肺停止とは、心臓の機能不全により血液循環が突然止まる状態です。患者を蘇生させるためには、救急医療チームが心肺蘇生(CPR)を実施する必要があります。

コードの指定方法

各病院は独自の緊急対応システムを持ち、コードはその中で最も一般的に使用されます。コードレッドは通常、スピーカーや呼び出しシステムを通じて全院に告知されます。

コードレッドへの対応

医師やスタッフは、コードレッドが生命の危機を意味することを前提に、迅速に行動できるよう訓練されています。多くの病院では、専門チームが連携して迅速かつ効率的に対応します。

コードレッドの多様な意味

コードレッドは心肺停止以外にも、火災、地震、爆発などの緊急事態や、病院が一時的に収容能力を超えた状態を示すことがあります。この場合、救急車は別の施設へ回送されます。

熱波に関するコードレッド

一部の自治体では、危険な高温に対する警戒として「コードレッド・ヒートアラート」を発令し、避難場所や対策方法を案内します。

その他の施設でのコード使用例

学校、オフィスビル、政府機関、退役軍人病院などでも、緊急事態を示すコードや「コードレッド」の表現が使われています。

その他のコード例

コードブルー(救命)やコードブラック(子どもの誘拐、爆弾脅威、テロ、極端な天候、大規模災害)など、さまざまな緊急事態に応じたコードが設定されています。

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