担架(ガーニー)を安全に持ち上げる方法

オハイオ州立大学の調査によると、救急隊員の約8.1%が業務中の怪我で欠勤しています。多くの怪我は、命を守る使命感から正しい持ち上げ方に注意が向かず、腰に負担がかかることが原因です。緊急時でも適切なエルゴノミクスを実践することが重要です。

手順

  1. 患者にできるだけ近づき、足を肩幅に開いて安定した基盤を作ります。コーチ兼医師のジェン・ミラス博士は「つま先を担架の端に置くか、できるだけ体に近い位置に足を置く」ことを推奨しています。

  2. 腹筋に力を入れ、背中をまっすぐに保ちます。この姿勢を持ち上げる間ずっと維持します。

  3. 脚の力で担架を持ち上げます。重心はかかとと足の裏全体に乗せ、つま先だけにかけないようにします。

  4. 押し上げるときは、股関節・ハムストリングス・大臀筋に力を入れ、担架を救急車へと引き寄せます。

  5. 担架を救急車に置く際は、腰をひねらず足で力を出します。足を横にすべりながら担架を車内に押し込みます。

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