ステビアのリスクと注意点

ステビアは、ブラジルとパラグアイ原産の灌木の葉から主に抽出されるカロリーゼロの甘味料です。米国食品医薬品局(FDA)は2008年にステビアを甘味料として承認し、「一般に安全と認められる」(GRAS)と指定しました。一方で、批判者はテストが不十分であり、GRAS指定の成分は連邦当局の分析が不十分だと指摘しています。

血糖への影響

バージニア大学の研究によると、糖尿病患者や低血糖の人がステビアを摂取すると血糖値が予期せず低下する可能性があります。血糖降下薬を服用している場合は、使用前に医師と相談することが推奨されます。

生殖へのリスク

公共利益のための科学センター(CSPI)は、ステビアが男性の生殖能力に悪影響を与える可能性があると主張しています。この主張は、欧州の研究でラットとハムスターに22か月間大量投与した結果、精子数の減少や精巣細胞の増殖が見られたことに基づいています。

がんリスク

ステビアの有効成分であるステビオールは、実験室条件下で潜在的な発がん性物質に変換され得ます。ただし、アリゾナ大学トゥーソン校の毒性学者ライアン・ハクスタブルは「この変換がヒトで起こるかは不明」と述べています。

摂取量の注意点

メイヨークリニックは、ステビアは概ね安全としつつも、少量から中等量にとどめることを推奨しています。また、妊娠中や授乳中の女性はステビアの摂取を避けるべきとしています。

一般的な副作用

ステビアは砂糖の約300倍の甘さがあります。そのため、砂糖や他の甘味料に慣れた人が初めて使用すると、めまい、吐き気、筋肉痛などの軽度の症状が報告されています。

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