プラスチックの種類とリサイクル番号
プラスチック容器は化学組成に応じてリサイクル番号が付けられています。番号1、3、6、7は特定の用途には不向きとされ、番号2、4、5が比較的安全とされています。ただし、実際の安全性は使用目的によって変わります。
ビスフェノールA(BPA)とは
BPAは食品や飲料用の耐久容器を作る際に使用される化学物質で、主に番号7のプラスチックに含まれます。Nalgeneの水筒やベビー用の飲み口付きカップにも含まれることがあります。
BPAの影響
漏出量は少量ですが、BPAはホルモンバランスを乱す可能性が指摘されています。研究では、乳がん・子宮がんのリスク上昇、流産率増加、テストステロン低下との関連が報告されています。
番号1(PET)の注意点
番号1(PET)は炭酸飲料や水、ジュースの容器に多く使われます。一度だけの使用であれば問題は少ないですが、繰り返し再利用するとがん性物質DEHPが溶出する恐れがあります。再利用は避け、リサイクルに回すのが望ましいです。
比較的安全なプラスチック
番号2、4、5のプラスチックは比較的安全とされています。番号2は不透明な牛乳容器に、番号4はスーパーの袋に、番号5はシロップやヨーグルト、スープ、ベビー用哺乳瓶に使用されます。ただし、入手しやすさは製品によります。
安全に使うためのポイント
プラスチックの使用を減らすなら、飲料はガラス容器やステンレス製のボトルに替えると安心です。また、食器は食洗機の高温で劣化しやすいため、手洗いを推奨します。
その他の注意点
電子レンジでのプラスチック使用は避けましょう。加熱により有害化学物質が食品に移行する恐れがあります。ラップやカップ、皿なども同様です。
