食中毒にかかりやすい人はどんな人?
米国メリーランド大学医療センターによると、細菌や毒素で汚染された食品を摂取すると食中毒が発生します。主な症状は腹痛、下痢、嘔吐で、摂取後数時間で現れることがあります。毎年7500万人以上が食中毒にかかり、特に夏場は冷蔵不十分で細菌が増殖しやすくなるため、リスクが高まります。
旅行者
旅行者は食中毒にかかりやすいとされています。特に米国外への旅行では、衛生状態の悪い環境や汚染された水・食品に触れる機会が増えるため、リスクが高まります。
免疫力が低下している人
慢性腎臓病、肝疾患、糖尿病、鎌状赤血球症などの持病がある人や、臓器移植・自己免疫疾患・喘息・AIDSなどで免疫が弱っている人は、健康な人に比べ食中毒になりやすいです。また、免疫抑制剤、抗生物質、抗ヒスタミン薬、ステロイド、制酸剤などの薬を常用している場合もリスクが上昇します。
妊娠中の女性
妊娠中は免疫機能が緩むため、食中毒にかかりやすくなります。胎児の成長を支えるために体が多忙になり、食中毒に対抗する力が低下するからです。
乳幼児・小児
免疫系が未熟な乳幼児や小さな子どもは、食中毒に対して特に脆弱です。大人ほど多くの細菌やウイルスに触れた経験が少ないため、防御力が弱くなります。
高齢者
加齢に伴い免疫機能が低下し、胃酸の分泌も減少するため、食中毒にかかりやすくなります。また、視覚や嗅覚の衰えにより腐敗した食品を見分けにくくなることもリスクを高めます。
