FDAが示す肉の安全ガイドライン
米国食品医薬品局(FDA)は、消費者と肉販売業者の安全を守るため、肉の保存・調理に関して以下のポイントを推奨しています。また、添加物の過剰使用に関しても注意を呼びかけています。
衛生管理と冷蔵
- 生肉・魚介・鶏肉を扱う前後に必ず手を洗う。
- まな板、食器、調理器具は生肉に触れたらすぐ洗浄する。
- 肉用と野菜・果物用のまな板は別々に使用する。
- 冷蔵庫内で肉と他の食品は分けて保存し、肉は摂氏4℃(華氏40°F)以下、冷凍庫は摂氏‑18℃(華氏0°F)以下に保つ。
調理の指針
- 食品用温度計を使用し、肉の中心部の温度を測定する(温度計が鍋底まで届かないように)。
- 牛肉、子牛肉、羊肉のローストやステーキは最低でも摂氏63℃(華氏145°F)に加熱する。
- 豚肉のロースト、チョップ、ひき肉は最低でも摂氏71℃(華氏160°F)に加熱する。中程度の仕上げは摂氏71℃、よく焼き上げる場合は摂氏77℃(華氏170°F)を目安に。
抗生物質使用への注意喚起
- FDAは肉生産者に対し、抗生物質は動物の健康管理のためにのみ使用し、成長促進や生産量増加の目的での使用は控えるよう推奨している(2010年6月)。
- 抗生物質耐性菌の拡大が人への健康リスクとなることが懸念されている。
これらのガイドラインを守ることで、食中毒や抗生物質耐性菌のリスクを低減し、安全な食生活を実現できます。
