ハワイで注意すべき危険ナメクジと対策

ハワイで報告された危険な回虫感染症

アンジオストロンギリ症と呼ばれる危険な回虫感染がハワイの一部で報告されています。この感染は主に洗浄されていない野菜や果物を通じて広がり、髄膜炎や髄膜脳炎などの重篤な合併症を引き起こすことがあります。地域に生息する特定のナメクジやカタツムリは、ネズミから寄生虫を取り込みます。人は、感染したナメクジやそれに触れた果物・野菜を摂取することで感染します。適切に洗浄すれば感染リスクはほとんどありません。

危険なナメクジ・カタツムリの種類

キューバナメクジ(Cuban Slug)

  • キューバ原産のナメクジで、1980年代に太平洋地域に持ち込まれ、1985年にオアフ島で初めて確認されました。現在、ハワイで最も一般的な大型ナメクジです。外殻はなく、最大約7センチ(2 3/4インチ)です。色は茶色、黒、アルビノの白など様々です。
  • コーヒー豆、マンゴー、さつまいも、パパイヤ、バナナ、唐辛子、ナスなど多くの果物や植物を食べます。
  • 夜行性で、庭に侵入しても気付かないことがあります。

アジア半ナメクジ(Asian Semi-slug)

  • アジア半ナメクジ(Parmarion martensi)は、ハワイで急速に増殖しています。灰褐色で約5センチ(2インチ)です。
  • 構造物を登るのが得意で、感染した糞を植物に残します。
  • 自宅の庭でヒビスクス、パパイヤ、レタスなどを食べ、食物と接触しやすくアンジオストロンギリ症の保有率が最も高いとされています。
  • 主にハワイ島東部や低標高地域に分布しています。

ジャイアントアフリカカタツムリ(Giant Africa Snail)

  • 赤褐色の外殻と大きさが特徴で、全長は約13センチ(5インチ)以上に成長します。
  • 1930年代後半にハワイに持ち込まれ、現在は全島に広がっています。
  • レタスやパパイヤなど様々な植物を食べます。

予防策

  • 20種以上のナメクジ・カタツムリが感染源となり得るため、野菜や果物は必ず洗浄してください。
  • ナメクジの粘液が残っている場合は庭に感染があるサインです。粘液が病原体を運ぶかは議論がありますが、予防のために除去しましょう。
  • ネズミを駆除し、ナメクジがネズミの糞と接触しないようにします。
  • 庭を覆う、またはナメクジ駆除剤を使用して感染を抑制できます。
  • ナメクジや粘液に触れた手は抗菌石鹸でしっかり洗いましょう。

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