シロリムス(ラパムーン)の副作用と正しい使用法
シロリムスとは
シロリムス(商品名:ラパムーン)は、腎移植患者に使用される免疫抑制剤です。免疫系を意図的に抑制し、移植した腎臓が拒絶されないようにします。
主な副作用(軽度)
- 下痢、にきび、頭痛、吐き気、嘔吐、胃部不快感、不眠、便秘
これらは比較的軽いものですが、持続したり症状が強くなる場合は医師に相談してください。
重篤な副作用
- ふくらはぎの痛みや腫れ、黄疸、視覚障害、体重変化、心拍不整、排尿異常、胸痛、気分変動、重度の皮膚炎や発疹、筋肉痛、呼吸困難、四肢のむくみ、出血傾向、倦怠感、震え、皮膚の腫瘍、顔や喉の腫れを伴うアレルギー反応など
上記の症状が現れたら直ちに医療機関を受診してください。
使用方法
医師の指示通りに服用し、用量や服用期間を変更しないでください。1回の服用は8オンス(約240ml)の水で飲みます。食事の有無は問わず、錠剤は砕いたり噛んだりしないでください。液体剤の場合は1/4カップの水で希釈し、1日1回服用します。
注意事項
- グレープフルーツやそのジュースは薬剤と相互作用するため避けてください。
- 免疫抑制状態になるため、風邪やインフルエンザ様症状のある人との接触は控えてください。
- 服用を忘れた場合に倍量を取らないでください。
- 日光への過度な曝露は皮膚がんリスクを高めるため、日焼け止めを使用してください。
- 肺移植や肝移植には使用しないでください。
