生体廃棄物処理ガイドライン
生体廃棄物(バイオハザード廃棄物)とは、感染性病原体を含む可能性がある廃棄物のことです。医療機器(注射針やメス)、人や動物の体組織、検体、マスクやガウンなどの紙・布製品が含まれます。これらは疾病の拡散防止と、州・連邦の法令遵守のため、適切に処分する必要があります。
鋭利物(Sharps)
- 使用後は必ず赤色の厚手プラスチック製ラベル容器に廃棄します。容器は患者ベッド横など、鋭利物が使用される場所のすぐ近くに設置してください。
- 注射針は絶対に再装着しないでください。針は止血栓(ストッパー)に直接差し込むか、直ちに容器に入れることで誤刺傷を防止します。
- その他の鋭利物は、針、カミソリ、メス、スライドガラス、破損したガラスなどが該当します。
血液
- 血液は廃棄前に必ず消毒します。500 ml 未満の少量は次亜塩素酸ナトリウム(漂白剤)で処理し、下水に流すことが認められています。
- 大量の血液はイソライザー等の固化剤で液体から固体に変え、バイオ廃棄物タブに入れて搬出します。
遺体部位
- 人体組織や遺体部位は、解剖学用火葬施設で処理します。専用のバイオハザード容器に入れ、ラベルを付けて保管してください。
- 火葬施設が利用できない場合は、滅菌後にバイオハザード埋立地へ搬入します。
- 遺族が埋葬を希望する場合は、密閉・漏れ防止容器に入れた上で適切に引き渡します。
使い捨て品
- 紙・布製の使い捨て品は、バイオハザードシンボルが押印された赤いプラスチック袋でゴミ箱を覆います。ただし、鋭利物は絶対に入れないでください。
- 袋が満杯になったら結び目を作り、二重にしてからバイオハザードシンボルが付いた箱に入れます。箱はテープでしっかり封止し、過密にならないようにしてください。
- 大量の医療廃棄物は専用のダンプスターに集め、契約業者が衛生埋立地へ搬入・処分します。
