肥満手術後の正しい食事法
肥満手術(バリトリック手術)を受けた後は、食事方法を根本的に変える必要があります。手術により胃はくるみサイズに縮小され、従来の食べ方は不可能です。正しい食事管理を行わないと、体重が減らない、あるいは逆に増えてしまうことがあります。以下のポイントを守り、手術後の生活を健康的に送りましょう。
手術後の食事ガイドライン
-
1. 手術後の食事プログラムを厳守する
術後最初の3か月は、液体食 → ピューレ食 → 軟らかい食事の順に移行します。1日に何度も少量の食事を摂ることが重要です。
-
2. 固形食は30回噛んでから飲み込む
固形食は細かく砕いて柔らかくし、十分に噛むことで消化を助けます。
-
3. 小さく切って一口ずつ食べる
食べ物は一口分のサイズに切り、少量ずつ摂取します。
-
4. ゆっくり食べ、飲み物は少量ずつ飲む
早食いはダンピング症候群を引き起こし、吐き気・嘔吐・腹痛・発汗・失神・下痢などの症状が現れます。
-
5. 管理栄養士と相談し食事プランを作成する
高糖分の食品など、手術後に避けるべき食材があります。栄養士の指導で最適な食事選択ができます。
-
6. ビタミン・ミネラルサプリを毎日摂取する
食事だけでは必要な栄養素を十分に得られないため、サプリで不足を補い、欠乏症や栄養失調を防ぎます。
-
7. 満腹感を感じたらすぐに食べるのをやめる
腹部の圧迫感・吐き気・痛みが出たら満腹です。過食は手術後の合併症リスクを高めます。
以上のポイントを守り、定期的に医師や管理栄養士のフォローアップを受けることで、手術の効果を最大限に引き出すことができます。
