腹部手術後、腸の蠕動が再開するまでの期間はどれくらいですか?
腸の蠕動(ぜんどう)回復の目安
腹部手術後、腸は麻酔や手術の外傷の影響で一時的に動かなくなります。回復までの期間は手術の種類や個人の体調により異なりますが、一般的な経過は以下の通りです。
1日目
手術直後は腸が麻痺しており、蠕動はほとんどありません。
2日目
弱く不規則な蠕動が始まり、ガスが溜まりやすくなります。
3日目
蠕動が比較的規則的になり、少量の便が出始めることがあります。
4〜5日目
蠕動がさらに改善し、排便回数や便量が増えますが、まだ膨満感やガスが残ることがあります。
6〜7日目
多くの場合、蠕動は完全に回復し、正常な頻度と形状の便が出るようになります。膨満感やガスはほぼ解消されます。
上記はあくまで目安であり、回復速度は個人差があります。具体的な経過については担当医に確認してください。
