帝王切開を選ぶ理由
帝王切開(Cセクション)は、母体や胎児にリスクがある場合に選択される手術です。米国国立衛生研究所(NIH)によると、妊娠合併症のために約4人に1人が帝王切開で出産しています。
赤ちゃんの位置・サイズ
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胎児が大きすぎる、または逆子(お尻先)が原因で産道を通過できない場合、帝王切開が必要になります。母体が妊娠中に推奨体重を大幅に超えると、出生体重が高くなり、自然分娩が難しくなることがあります。
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多胎妊娠(双子・三胎など)でも胎児のサイズが原因で帝王切開が選択されます。
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陣痛が進まず、子宮頸部が十分に拡張しない「進行停止」の場合も、最も一般的な帝王切開の理由です(メイヨークリニック)。
母体の病気・医療的問題
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母親が糖尿病、心疾患、肺疾患などの基礎疾患を持つ場合、帝王切開により合併症リスクを低減できます(メイヨークリニック)。
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母体がヘルペスやHIV/AIDSに感染している場合、胎児への感染リスクを減らすために帝王切開が推奨されます。
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胎盤が子宮頸部を覆う「前置胎盤」や、分娩前に胎盤が剥がれる「胎盤早期剥離」も、自然分娩が危険になるため帝王切開が必要です。
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胎児側の問題として、水頭症(脳に過剰な液体がたまる)などがある場合、安全な出産のために帝王切開が選ばれます。
既往の帝王切開と選択的帝王切開
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過去に帝王切開を経験した母親は、子宮の瘢痕部位が弱くなることがあります。このため、次回の出産でも帝王切開が推奨されるケースがあります(NIH)。
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また、過去の経験から自然分娩に不安を抱く女性が、予防的に選択的帝王切開を希望することもあります。
上記のような状況が重なると、医師は母子の安全を最優先に考え、帝王切開を提案します。
