足爪の手術と感染症

原因

足爪が埋没する主な原因は、爪の切り方が不適切、サイズの合わない靴の着用、爪の角を裂くこと、足指への外傷などです。また、特定の疾患や肥満も埋没爪のリスクを高めます。爪が側面の爪溝に食い込むと、炎症が起こり、膿がたまり感染につながります。

罹患年齢

20代から30代の若年成人が最も多く罹患します。これは、長時間にわたりきついドレスシューズやヒールを履く機会が多いためです。次いで、爪を不適切に切ることが多いティーンエイジャーにも多く見られます。

病期

埋没爪は3つのステージに分類されます。

  • ステージ1:軽度の腫れと炎症が見られます。
  • ステージ2:腫れと炎症が強くなり、膿がたまり感染が進行します。
  • ステージ3:症状がさらに悪化し、肉芽組織が形成され、周囲の筋肉が肥大します。

手術

ステージ1は温浴や抗生物質による保存的治療が中心です。ステージ2・3では、側方爪除去術(ラテラルネイルアブレーション)と呼ばれる手術が一般的です。手術では、痛みや感染の原因となる爪の一部を切除し、再発防止のために電気焼灼(エレクトロカウター)で処理します。手術後は抗菌軟膏を塗布し、ガーゼで固定します。

術後ケア

退院後は、患部に抗菌軟膏を毎日塗布し、必要に応じて市販の鎮痛剤(アセトアミノフェンやイブプロフェン)で痛みを管理します。患部は清潔な温水で毎日洗浄し、完全に治癒するまでケアを続けます。

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