骨髄提供の手順と必要な情報

骨髄とは

骨髄は骨の内部にあるスポンジ状の組織で、血液中を循環する細胞を産生します。幹細胞が赤血球や白血球に分化し、赤血球は酸素を全身に運び、白血球は免疫反応を担います。

骨髄移植が必要な人

白血病などの血液がんや、がん治療で健康な幹細胞が失われた患者は、正常な血球を作れないため骨髄移植が唯一の治療手段となります。

ドナー登録の条件と方法

国立骨髄ドナー登録(NMDP)では、18歳から60歳までの健康な方なら誰でもドナー登録が可能です。登録には同意書と簡単な質問票の記入、ヒト白血球抗原(HLA)型の検査が必要です。検査結果はデータベースに保存され、患者さんと適合した場合に連絡が来ます。特にマイノリティのドナーは常に求められています。

提供手順

医師が骨盤の骨から骨髄を採取します。

適合が判明したら、NMDP承認病院で手術を受けます。事前に数日間、血液中の造血細胞を増やす薬を注射し、医師が空洞のある針で骨盤の骨髄を採取します。必要に応じて、事前に提供した自分の血液を輸血することもあります。

リスクと回復

手術後は数日間、腰部に軽い痛みや違和感を感じることがありますが、NIH臨床センターによれば、骨髄は4〜6週間で完全に再生します。

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