前方脊椎手術で用いる体位は?
概要
前方アプローチの脊椎手術は、背面からではなく体の前面から脊椎にアクセスする手術です。手術内容に応じて、患者さんは複数の体位の中から適切なものに配置されます。
重要性
一部の脊椎手術は、従来の俯臥位(うつぶせ)では実施できません。そのため、前方アプローチが必要となります。
主な手術種別
前方アプローチで最も一般的なのは、腰椎または頸椎の固定(椎体融合)手術です。
側臥位(Lateral Decubitus Position)
側臥位では、患者は右側または左側に横たわります。decubitus は「臥位」を意味し、単に横向きに寝ている状態を指します。
背臥位(Dorsal Decubitus Position)
背臥位では、患者は仰向けに寝ます。医療現場では「仰臥位(supine)」とも呼ばれます。
留意点
前方脊椎手術は、従来イメージされる背部からの手術とは異なりますが、手術負担が比較的軽く、合併症リスクも低いとされています。
