神経刺激装置のテスト手順
神経刺激装置は、30年以上にわたり慢性の神経障害性疼痛の治療に使用されている脊髄刺激デバイスです。永久埋込型システムより侵襲が少ない外部テスト刺激装置を用いて、疼痛緩和効果を評価します。テスト結果が十分であれば、埋込型装置の適応を検討します。
必要なもの
- 外部テスト刺激装置(リード付き)
- 医師
- 装置メーカーの担当者
手順
テスト刺激装置の埋め込み
- 患者をうつ伏せにし、手術台に固定します。
- 背部の皮膚を消毒し、テストリード(電極)を皮下から脊髄へ挿入します。
- メーカー担当者が外部装置で刺激を送信し、患者が刺激を感じる位置でリードの位置を調整します。
- リードを脊髄・椎骨・皮膚に縫合し、感染防止のため外部リードを覆います。
- 外部刺激装置にリードをケーブルで接続します。
外部プログラマーの設定と操作
- メーカー担当者と共に外部プログラマーの個別設定を行います。
- 刺激強度、刺激パルス幅、刺激頻度などを調整し、患者の感覚に合わせます。
- 設定内容や操作方法について担当者と確認し、疑問点を解消します。
- テスト期間(数日~1週間)中に疼痛緩和の有無を記録し、医師と共有します。
- 得られた疼痛軽減効果を基に、永久埋込型刺激装置の適応可否を医師と判断します。
