ゴルフと背中の手術

ゴルフクラブをスイングすると、バックスイングからフォロースルーにかけて大きなトルクが生じます。このトルクは腰椎に負荷をかけ、背中の様々な問題を引き起こすことがあり、場合によっては手術が必要になることもあります。

手術の種類

ゴルファーに最も一般的に行われる手術は、腰椎椎間板摘出術(ディスク切除術)と腰椎固定術(脊椎融合術)です。ディスク切除術は、椎間板ヘルニアや膨らみが脊髄や神経根を圧迫し、足に痛みやしびれを引き起こす場合に実施されます。突出した椎間板の一部を除去し、圧迫を解放します。腰椎固定術は、腰部の椎骨が極度に不安定になった場合に、骨移植や人工材料で椎骨同士を接合し、時間をかけて骨が癒合するようにします。

回復期間

ゴルフに復帰できる時期は手術の種類によります。ディスク切除術は脊椎固定術に比べて回復が速く、手術部位の傷が治れば、通常は術後6週間までの制限があります。一方、脊椎固定術は骨が完全に融合するまでに6か月以上かかることがあり、その間は体幹のねじり動作を制限されます。回復期間はスイングやラウンドを再開できる時期と必ずしも一致しません。

ゴルフへの復帰

復帰時期については担当医の指示が最も重要です。アトランタ・ブレイン・アンド・スパイン・ケアの神経外科医、Regis W. Haid Jr. 医師によると、ディスク切除術後は約12週間で中程度のゴルフ活動(練習場やショートコース)を開始でき、16週間後にはフルラウンドが可能になることがあります。脊椎固定術後は少なくとも6か月間は下部背部のねじり動作を避け、カートの使用も控えるよう勧められます。

予防策

背中の怪我を防ぐことが最善の対策です。プレー前は十分なストレッチと適度な有酸素運動で体を温め、プレー後も同様にクールダウンして筋肉の異常な収縮を防ぎます。奇妙な姿勢や角度でのショットは避け、痛みを感じたらすぐにプレーを中止しましょう。痛みの軽減を回復の指標として利用し、手術後は医師と相談しながら段階的にゴルフに戻すことが重要です。

予後

McLaughlin 医師によれば、適切な回復期間とコア筋群の柔軟性・筋力を高める理学療法を行えば、背部手術後にゴルフに復帰するゴルファーの予後は良好です。再発リスクを低減できます。

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