バーチ手術(膀胱首吊り手術)の副作用と対策

バーチ膀胱手術とは

ストレス性尿失禁(笑う、くしゃみ、運動時に尿が漏れる)に対する外科的治療の一つが、バーチ膀胱手術です。膀胱首吊り手術とも呼ばれ、腹部に小さな切開を入れ、膀胱首付近の組織に縫合糸を通して恥骨近くの靭帯に固定します。この縫合が膀胱首を支え、尿漏れを防止します。

手術に伴う主な副作用

  • 麻酔に対する副反応:全身麻酔や局所麻酔に対してアレルギー反応や呼吸抑制が起こる可能性があります。
  • 切開部の感染:手術後に創部が感染することがあり、発熱や疼痛、膿が見られることがあります。

その他の可能性のある副作用

  • 尿路感染症(UTI)のリスク増加
  • 膀胱の排尿困難(残尿感や排尿困難)

対処法と治療の流れ

手術中は麻酔科医が患者の状態を厳重にモニタリングし、異常があれば即座に対応します。術後に感染が疑われる場合は、医師が抗生物質を処方します。排尿に問題が残る場合は、追加の矯正手術や膀胱トレーニングが検討されます。

手術前に検討すべき代替策

バーチ手術を選択する前に、まずは非外科的治療を試すことが推奨されます。具体的には、骨盤底筋を鍛えるケーゲル体操や、膀胱訓練(トイレのタイミングを調整する療法)があります。これらの方法で症状が改善すれば、手術の必要性が減少します。

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