結腸手術後の食事ガイド

入院中の食事

手術後数日は経口摂取が禁じられ、点滴で水分を補給します。腸の動きが戻り次第、液体食に移行します。

腸の機能が回復すると、液体食から柔らかい食事へ段階的に切り替えます。柔らかい食事は腸に負担をかけず、回復を助けます。医師は消化状態を継続的にモニタリングし、問題がないか確認します。

低繊維・低残渣食

固形食に戻る際は、低繊維・低残渣食が指示されます。繊維は健康に重要ですが、腸が完全に癒えるまでは負担となります。低繊維食は便通回数を減らし、術後の痛みや不快感を軽減します。これは一時的な食事です。

生の果物や野菜は量を控え、調理前に皮を剥くなどして摂取します。全粒穀物、ポップコーン、ナッツ、種子、乾燥果実、高繊維シリアルは避けます。乳製品(牛乳、アイスクリーム、チーズ)は許可されますが、ガスが出やすいため注意が必要です。

通常食への移行

手術後約6〜8週間で、医師の許可が出れば通常の食事に戻ります。手術前と同じバランスの食事が基本ですが、ブロッコリー、キャベツ、カリフラワー、乳製品などガスを出しやすい食品は控えめにします。1回の食事量を減らし、1日に数回に分けて食べると消化が楽になります。

揚げ物や脂肪分の多い食品は消化不良の原因になるため、避けることをおすすめします。

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