使用される鉗子の種類と用途

鉗子は医療現場で幅広く使用され、組織の保持、止血、縫合、体内からの異物除去などに活用されます。金属製でハサミのように二つの可動ハンドルを持ち、手では届かない部位を確実に掴むことができます。

産科における鉗子

分娩時に胎児の頭部が骨盤内で止まった場合、医師は鉗子で優しく頭部を引き上げ、産道を通過させます。

組織を分離するための鉗子

手術中に組織を開いたまま保持することで、外科医が対象の臓器や部位にアクセスしやすくします。

止血に使用される鉗子(ヘモスタット)

ヘモスタットはハンドルがロックでき、血管や動脈をつまんで出血を抑えるために用いられます。

歯科用鉗子

歯科医は小型で先が丸い鉗子を使用し、歯を抜く際に安全に保持します。

縫合用鉗子(針鉗子)

針鉗子は曲がった縫合針を掴み、縫合時に針が手に刺さるリスクを減らしながら正確に糸を締めます。

スポンジ鉗子

手術中にスポンジを操作するための鉗子で、血液や体液を吸収したスポンジを外科医が必要に応じて位置調整できます。

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