整形外科で使用されるパンチの種類と用途

骨組織の除去

整形外科パンチ(パンチフォーセプス)はハンドルとスライド顎を持ち、大型プライヤーに似た形状です。骨に噛み付いて標本を採取したり、病変組織を除去したり、人工関節挿入用に特定形状の空洞を作ったり、骨を切断する際に使用します。切断方向は上向き、下向き、斜めのいずれかで、手術内容に応じて選択します。

骨のピニング

ピニングは骨幹をリーマーで拡げ、ピンを挿入して治癒中の安定性を確保する手技です。外科医はハンマーでピンを骨に打ち込みますが、ピンの先端が骨幹に入る直前に、骨パンチの平らな面をピン頭に当てます。ピン径に応じてハンマーでパンチ頭を叩き、骨を傷つけずにピンを確実に固定します。

骨の配線

骨ワイヤーパンチはピンパンチに似ていますが、作業端が細く、Kirschnerワイヤ(Kワイヤ)を用いた小骨の固定に使用します。Kワイヤを皮下に折り返し、骨に沿って埋め込むことで、皮膚表面に突き出たままになるリスクと感染源を排除します。皮膚はその後閉鎖され、細菌増殖の場がなくなります。

製造と耐久性

用途に応じて、骨パンチは高炭素鋼または低炭素鋼で熱鍛造または冷鍛造されます。手作業で研磨・研削・研ぎ仕上げが施され、精度と強度、長寿命が確保されます。さらに、121℃で1時間、圧力15psiのオートクレーブ滅菌や高圧洗浄、日常的な取り扱いにも耐えるよう設計されています。

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