コロイド金の粒子サイズ測定方法
概要
金は何千年もの間、通貨としてだけでなく、医薬品としても価値が認められてきました。金を摂取すると気分が安定し、認知機能や神経機能が向上し、リウマチ性関節炎の痛みが和らぎ、特定の腫瘍に対抗できるとされています。医療用金はコロイド状態で摂取され、金はナノ粒子(人間の髪の毛の直径は約60,000 nm)に分解され、主に水と混合されます。
コロイド金の粒子サイズを測定する代表的な手法は「動的光散乱(Dynamic Light Scattering、略称 DLS)」です。以下に、DLS を用いた測定手順と必要な機材を紹介します。
必要なもの
- コロイド金サンプル
- DLS測定装置
測定手順
- 装置のサンプル容器を清掃し、汚れや残留物がないことを確認します。
- DLS装置の取扱説明書に従い、測定用のコロイド金サンプルを適切な濃度・体積で調整します。
- サンプル容器にコロイド金を入れ、装置の電源を入れます。
- スタートボタンを押して測定を開始します。装置はレーザー光をサンプルに照射し、粒子が散乱させる光の屈折量を検出し、粒子サイズを算出します。
- 測定結果が表示されたら、画面を印刷するか、デジタルデータとして保存し、粒子サイズを記録します。
