ビタミンB群が皮膚に与える副作用
ビタミンB群は、代謝や神経系、心臓の健康維持、ストレス対策など、体の正常な機能に不可欠な栄養素です。B複合体はB1、B2、B3、B5、B6、B7、B9、B12の8種類のビタミンで構成され、いずれかのビタミンに起こる副作用は、総合的に摂取した場合にも現れることがあります。皮膚トラブルの治療目的で医師が処方することもありますが、過剰に摂取すると皮膚に悪影響を及ぼすことがあります。
顔面紅潮(フラッシング)
ニアシン(ビタミンB3)に対する典型的な反応で、顔が赤くなることがあります。B複合体は必ずB3を含むため、同様の症状が現れます。通常は数時間で収まりますが、他に異常がある場合は医師に相談してください。
かゆみ
軽度のかゆみは乾燥肌用の保湿クリームで対処できます。かゆみが強く他の症状と併発する場合は、摂取量の減少を検討し、医師に相談してください。かゆみが悪化し、発疹や蕁麻疹に変わる場合は、重篤なアレルギー反応の可能性があるため、直ちに受診が必要です。
発疹・蕁麻疹
稀に発疹や蕁麻疹が現れることがあります。これは体がビタミンに慣れない場合のアレルギー反応で、放置すべきではありません。呼吸困難などの症状が伴う場合は緊急の医療処置が必要です。
しびれ・チクチク感
ビタミンB群は本来しびれやチクチク感を抑える目的で処方されますが、逆に症状が続く、または新たに出現した場合は、摂取を中止し医師に相談してください。これらは「正常な」副作用とはみなされません。
