ハーブで甲状腺疾患を改善する方法
甲状腺疾患の種類
甲状腺は首の前部に位置し、代謝を調整するホルモンを分泌します。ホルモンが不足すると甲状腺機能低下症(甲状腺低下症)になり、過剰になると甲状腺機能亢進症(甲状腺亢進症)になります。
甲状腺機能低下症に有効なハーブ
メリーランド大学医療センターは、以下の標準化抽出物を推奨しています。
- 緑茶エキス:1日250〜500mg
- コレウス(ヒメアジサイ):1日50〜100mgを2〜3回に分けて摂取
- ガグル(ウコン科の樹皮):1日250〜500mgを3回に分けて摂取
甲状腺機能亢進症に有効なハーブ
同センターは、以下のハーブを推奨しています。
- カフェイン除去した緑茶エキス:1日250〜500mg
- レモンバーム:1日300〜500mg
伝統中国医学(TCM)での対策
ティロットソン自然健康研究所は、次の漢方薬を提案しています。
- 甲状腺機能低下症(陽虚)に対して:精製されたウラジロガシ、鹿角、アストラガルス根、バジテン根、エピミディウムハーブ、乾燥ジンジャー根、シナモン樹皮
- 甲状腺機能亢進症(陰虚)に対して:自己治癒作用のあるツユクサ(Prunella vulgaris)
ゴイトロゲンの影響
ゴイトロゲンは甲状腺ホルモンの利用を阻害する自然物質です。甲状腺機能低下症の方は、キャベツ、マスタード、キャッサバ根、大豆、落花生、松の実、キビなどのゴイトロゲンを多く含む食品の摂取を控えるべきです。一方、甲状腺機能亢進症の方は、ブロッコリーなどゴイトロゲンを含む食品が有益になることがあります。
※ハーブ療法を始める前に、必ず医師や専門家に相談してください。
