シリマリン(ミルクシスル)の使用方法と注意点
歴史
シリマリンは約2,000年にわたり薬用として利用されてきました。「ミルクシスル」という名称は、葉の白い斑点と乳白色の樹液に由来します。実際に薬として使用されるのは種子です。
シリマリンの使用方法
ミルクシスルの種子1個あたり約5%がシリマリンを含み、抽出するとフラボノイドとフラボノリグナンの複合体となります。主な用途は肝臓・胆嚢の治療・浄化ですが、コレステロール低下やインスリン抵抗性の改善、前立腺・子宮頸部・乳がんのがん細胞抑制に関する研究もあります。
一般的な用量は1日2回、220〜240 mgです。2型糖尿病の場合は1日600 mg、C型肝炎患者では最大1日1,200 mgまで使用されることがあります。シリマリンはカプセル、錠剤、またはお茶として摂取できます。
注意点
シリマリンはヨモギ科(セイタカアワダチソウ科)に属し、同科の植物(ヨモギ、ヒナギク、キク科)にアレルギーがある人は、シリマリンにもアレルギー反応を起こす可能性があります。
