関節リウマチの自然療法ガイド
手や手首、膝、足首などの関節に腫れやこわばりを感じる場合、関節リウマチの可能性があります。関節リウマチは、関節の衝撃吸収層である滑膜が破壊される、進行性の炎症性自己免疫疾患です。
完治は難しいものの、自然療法を取り入れることで症状や生活の質を改善できる可能性があります。
自然療法のポイント
頻繁にマッサージを受けることを検討してください。ディープティッシュマッサージは、体内のエンドルフィン(自然な鎮痛物質)の産生を促すとされています。
動物性食品の摂取を減らしましょう。これらはアラキドン酸が多く、体内でロイコトリエンやプロスタグランジンといった炎症メディエーターに変換され、関節リウマチの腫れや痛みを助長します。
カプサイシン(唐辛子由来)を含む外用クリームを使用します。カプサイシンは神経終末のサブスタンスPの放出を抑制し、痛みの伝達を減少させます。
関節に負担がかかる激しい運動や衝撃を伴う活動は避けましょう。
サプリメントの活用
オメガ3脂肪酸の摂取を増やしましょう。2002年のレビューでは、魚油のプラセボ対照試験で炎症性疾患の活動性低下や抗炎症薬使用量減少が報告されています。作用機序はサイトカインなどの炎症メディエーターの抑制です。
S-アデノシルメチオニン(SAM‑e)を補給します。SAM‑eは体内で自然に生成され、軟骨の構成要素であるプロテオグリカンの生成を促進します。アルゼンチンの二重盲検試験では、SAM‑eは抗炎症薬ピロキシカムと同等の効果があり、痛みの緩和が長く持続したと報告されています。
イラクサ葉エキスで炎症メディエーターの産生をさらに抑制します。ドイツの研究では、イラクサはロイコトリエンの放出を50%、プロスタグランジンを100%抑制することが示されています。
