グレープフルーツ種子抽出物とブドウ種子抽出物の比較
特定
グレープフルーツ種子抽出物は、グレープフルーツの種子、白い膜、果肉から抽出した液体を原料とし、液体または粉末で販売されます。一方、ブドウ種子抽出物はブドウの種子を工業的に加工して得られます。
効果
グレープフルーツ種子抽出物は、自然由来の抗菌・抗ウイルス・抗真菌作用があるとされ、細菌、酵母、いくつかのウイルス感染、寄生虫感染の治療に用いられます。ただし、2001年の研究では、多くの製品に防腐剤や消毒剤が混入しており、純粋な抽出物だけでは抗菌効果が認められないことが示されています。
ブドウ種子抽出物は、動脈硬化、高血圧、血行不良、コレステロール上昇といった心血管系の疾患の改善に利用されます。また、糖尿病や視力障害の補助療法としても期待され、米国国立がん研究所ではがん予防・治療への効果も調査中です。
グレープフルーツ種子抽出物の使用方法
外用の場合は、希釈した液体を開放創や皮膚に塗布します。外科手術の皮膚消毒においては、アルコールや手術用石鹸よりも高い100%の有効性が報告されています。
内用の場合は、1日3回まで、合計1500 mgを超えない範囲で摂取します。苦味が気になる場合は、フルーツジュースで飲むかカプセルに入れて服用します。
ブドウ種子抽出物の使用方法
ブドウ種子抽出物はタブレットまたはカプセル(100 mg〜200 mg)で販売され、1日1〜2粒を目安に、または医師の指示に従って摂取します。
使用上の注意
柑橘類にアレルギーがある人は、グレープフルーツ種子抽出物でも過敏反応を起こす可能性があるため使用を避けてください。
ブドウ種子抽出物の副作用は軽度で、頭痛、頭皮の乾燥・かゆみ、めまいなどが報告されています。現在のところ、他の医薬品との相互作用に関する十分な研究は行われていません。
