フランス産グリーンクレイの効果と活用法
グリーンクレイ(イライト)は、鉄酸化物や海藻・昆布などの植物性有機物を含む、必須ミネラルが豊富な天然粘土です。かつては「フランス産グリーンクレイ」と呼ばれ、南フランスの採石場から世界的に供給されてきました。色が鮮やかな緑色ほど価値が高く、灰緑色に近いものは品質が低いとされています。
デトックスとクレンジング
代替医療の専門家やエステティシャンは、グリーンクレイの吸着力を利用して体内の重金属や有害物質を排除することを推奨しています。Clay Minerals誌の研究によると、工業廃水から重金属を除去するのに効果的と報告されています。自宅での使用例としては、緑色粘土粉末小さじ1を8オンス(約240 ml)の水または4オンス(約120 ml)のジュースに混ぜ、夜間に置いておきます。プラスチック製のスプーンでかき混ぜ、空腹時(起床直後または就寝前)に飲みます。この方法を21日間続け、1週間休んだ後に再開するサイクルが一般的です。
月経痛とつわりの緩和
月経痛の緩和には、内服と外用の両方でグリーンクレイが用いられます。月経周期の最初の3週間は、粘土と水の混合液を飲むと効果的です。月経中は、粘土の使用を中止し、温かい湿布を下腹部に当てます。また、つわりの症状を和らげる自然療法としても知られ、消化管の浄化や嘔吐抑制に役立ちます。
必須ミネラルの供給
フランス産グリーンクレイには、以下のミネラルが豊富に含まれています。
- マグネシウム
- カルシウム
- カリウム
- 亜鉛
- シリコン
- セレン
- 鉄
- 銅
- コバルト
これらのミネラルは、粘土と水の混合飲料で体内に取り込むことができ、同時に重金属やフリーラジカル、環境汚染物質を除去します。フランスの自然療法士レイモンド・デクストレイは、銅は感染症と戦い、セレンは肝機能を高め、コバルトは貧血を改善すると述べています。
応急処置としての利用
切り傷、擦り傷、軽度のやけど、虫刺され、筋肉痛などに対して、グリーンクレイをペースト状にして患部に直接塗布すると、炎症を抑え、感染を引き出す効果があります。ローズマリーやラベンダーのエッセンシャルオイルを加えると、筋肉や関節の痛みをさらに和らげます。
美容・スキンケア
グリーンクレイは皮膚の不純物や老廃物を吸着し、毛穴を引き締め、血行を促進するため、エステティシャンに人気です。クレイマスクとして使用すれば、乾燥肌や敏感肌の場合は週に1回、油性肌の場合は保湿オイル(例:ホホバオイル)数滴を加えて使用します。市販のマスクを購入するか、粉末クレイにアロエベラを混ぜて自作することも可能です。
