アーユルヴェーダでピッタを高める食品の選び方
はじめに
アーユルヴェーダは「生命の科学」とも呼ばれ、インドで5000年以上にわたり伝えられてきた包括的な代替医療です。人は空気・火・水という3つの基本元素の組み合わせでできており、これに対応する3つの「ドーシャ」(体質)があります。ピッタ(火)、ヴァータ(空気)、カパ(水)です。ドーシャのバランスが健康の鍵であり、食事はバランス調整において重要な役割を果たします。ここではピッタを高める食品の選び方をご紹介します。
ピッタを高める食品の選び方
-
食材のエネルギー特性を理解する
各食材はエネルギー特性(V、P、K)を持ち、ヴァータ、ピッタ、カパのいずれかを増減させます。ピッタを増やしたいときは「P+」=ピッタを増やす食材、できればヴァータとカパを下げるものを選びます。
-
ピッタを高める果物
アプリコット、バナナ、サワーチェリー、グレープフルーツ、レモン、ライム、マンゴーなどが推奨されます。多くの果物は冷やし甘味が強く、カパやヴァータを高めがちですが、上記の果物はピッタをサポートします。
-
ピッタを高める野菜
にんじん、チリ、ホットペッパー、トウモロコシ、ナス、マスタードグリーン、玉ねぎ、ラディッシュ、カブなどが適しています。辛味や刺激がある野菜はピッタを活性化します。
-
ピッタを高める穀物・豆類・ナッツ
そば、ミレット、ピーナッツ、ブラジルナッツなどがピッタを支える食材です。
-
カパが多い食品は控える
肉、魚、乳製品はカパを増やす傾向があるため、摂取量を減らすとピッタが相対的に高まります。
-
ヴァータ・カパが多い食品も減らす
その他、ヴァータやカパを増やす食品の摂取を控えることで、ピッタのバランスが取りやすくなります。
