ポルトラカ(スイバ)が肌にもたらす効果とは?
ポルトラカ(学名 Portulaca oleracea、日本名はスイバ)は、野生のポルトラカや猪草とも呼ばれ、米国・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド、ヨーロッパの一部など、世界中に自生しています。ビタミンやミネラルが豊富で、サラダに加えられることもあります。近年は、さまざまな皮膚トラブルや健康状態の自然療法として注目されています。
切り傷や膿瘍の治癒促進
ポルトラカには鎮静作用があり、炎症性の皮膚損傷(切り傷や膿瘍)に有効です。すり鉢と乳棒で葉や茎をすりつぶし、ペースト状にしたものを患部に直接貼ると、痛みが和らぎ、傷口の面積が縮小し、皮膚の弾力性が向上すると報告されています(Australian Journal of Medical Herbalism)。
湿疹・乾癬など皮膚疾患への効果
ポルトラカは湿疹や乾癬の症状緩和にも利用できます。ポルトラカと滑りやすいニレ(滑りやすいニレ樹皮)粉を3:1の割合で混ぜ、ペーストにして患部に塗布すると、炎症が鎮まりかゆみが抑えられます。エキスを使用しても同様に抗刺激作用があり、敏感肌を落ち着かせます。
エイジングケアと抗酸化作用
ポルトラカはビタミンA・C・EやコエンザイムQ10を豊富に含む天然抗酸化剤です。また、オメガ3脂肪酸やフラボノイドも多く、早期老化の予防や環境ダメージから肌を守ります。そのため、クリーム、ローション、デオドラント、フェイスマスク、トナーなど、さまざまなスキンケア製品に配合されています。
