心を穏やかにするハーブ
植物やハーブは地球の福祉を支える重要な存在です。食料としてだけでなく、多くの医薬品が植物由来であることから、身体的・精神的健康にも大きく寄与しています。ハーブは処方薬の自然代替として、炎症や不眠まで幅広い症状に対応でき、特にリラックス効果が期待できるものがあります。
バレリアン(Valerian)
バレリアンはヨーロッパとアジア原産の多年草で、独特の香りが特徴です。根は鎮静作用があるサプリとして利用され、睡眠障害や不安、注意欠陥多動性障害、てんかん発作、胃腸の不調に効果が期待されています。活性成分は未特定ですが、他の成分との相乗効果で鎮静が得られると考えられています。
パッションフラワー(Passion Flower)
パッションフラワーは中北米・南米原産で、根・葉・花が薬用に用いられます。中枢神経をリラックスさせ、γ-アミノ酪酸(GABA)の分泌を促進します。主成分のパッシフロリンはモルヒネに似た作用を持ち、睡眠障害や不安、赤痢、神経興奮の緩和に使われます。
カリフォルニアポピー(California Poppy)
カリフォルニアポピーは1903年からカリフォルニア州の州花です。多年草で、低用量でストレスや不安を和らげ、高用量で不眠症の改善に利用されます。
カモミール(Chamomile)
ドイツカモミールとも呼ばれるカモミールは、腸の痙攣、睡眠障害、不安、消化不良、炎症の緩和に効果があります。免疫力低下や血栓、筋肉の緊張、水分保持にも有効とされ、ハーブティーとして神経を落ち着かせ、睡眠を促す素材として広く親しまれています。
