勃起不全に効くハーブ療法
勃起不全は身体的要因と心理的要因が複雑に絡み合う症状です。中国、アフリカ、南米などの伝統医療では、さまざまなハーブが男性の性機能改善に用いられてきました。近年のハーブ製剤は複数の成分を組み合わせ、相互に補完し合うことで効果を高めています。適切に使用すれば、追加の治療が不要になるケースもあります。
淫羊藿(いんようかく)
「horny goat weed」とも呼ばれる淫羊藿は、古くは羊飼いが羊の性欲が急上昇したことからその効果に気付いたと伝えられます。臨床試験では、二重盲検法で45日以上摂取した男性の大多数がリビドーの向上を報告しています。作用機序はバイアグラに似ており、血管平滑筋を弛緩させ血流量を増加させます。
高麗人参(こうらいにんじん)
高麗人参は中国医学で何千年も勃起不全や性欲低下の治療に用いられてきました。全身の血流改善とテストステロン産生の促進に寄与し、エネルギー増強やストレス軽減、気分向上効果も期待できます。心理的要因が関与するEDにも有効です。
ヨヒンビン(ヨヒンベ樹皮)
アフリカ原産のヨヒンベ樹の樹皮から抽出されるヨヒンビンは、古来からED治療とリビドー増強に利用されています。ヨヒンビンは医薬品として処方薬にもなり、血管拡張作用で陰茎への血流を高めます。
イチョウ葉(いちょう)
記憶力や集中力向上に用いられることが多いイチョウ葉ですが、血液循環を促進し、血中酸素濃度を上げる効果があります。また、血管内の閉塞を防ぎ、血流をスムーズに保ちます。
