セナの葉(サナ)とは何か?
概要
セナの葉は一般に「セナ」または「アレクサンドリア・セナ」と呼ばれ、学名は Cassia angustifolia です。9世紀にアラビアの医師が下剤として使用し、「浄化ハーブ」として知られています。薬用部位は葉とさやで、ティー、カプセル、錠剤、液体エキスとして利用されます。
効果・効能
- 便秘の緩和、手術前の腸洗浄、体重減少を目的とした下剤作用。
- 血圧低下の補助効果が報告されることも。
- 抗炎症作用や細胞再生促進、肛門裂傷・痔の治療に利用。
- 外用としては、にきびや白癬(はくせん)など皮膚トラブルの改善に使用されることがあります。
用量・使用方法
胃腸の痙攣や腹痛を抑えるため、フェンネル、シナモン、ジンジャー、ペパーミントなどと併用すると良いとされています。山のバラハーブによると、さやを使用すると作用が穏やかです。
- カプセルの場合:シナモンカプセル3粒と牛乳1杯と一緒にセナカプセル4粒を服用。
- ティーの場合:1日2杯を目安に飲用。
- 成人の推奨摂取量は1日10〜60 mg。6歳以上の子どもは成人量の半分が目安です。
識別ポイント
セナは高さ約1メートルまで成長する低木で、淡緑色の茎と灰緑色の細かい葉を持ち、細長いさやが特徴です。北アフリカの熱帯地域が原産で、インド、パキスタン、エジプト、スーダンでも栽培されています。
注意事項
- 脱水を防ぐため、6オンス(約180 ml)カップ8杯の水と一緒に摂取してください。
- 連続使用は10日を超えないようにし、適度に休薬期間を設けましょう。
- 長期使用はカリウム低下を招き、重篤な場合は致死的になることがあります。
- 他の薬との相互作用がある可能性があるため、医師に相談してください。
- 妊娠・授乳中は必ず医師の指示の下で使用してください。
- 長期使用は大腸の異常増殖を引き起こし、がんリスクが高まる可能性があります。
